Clie。


最近、Clieの調子が悪い。
Hotsyncがうまくできないのである。
クレードルに乗せてボタンをポン…と押しても、PCの方ではドライバが入ってるはずなのに新しいデバイスとして判断されてしまう。
しかもそこから元のインストールディスクを入れたりしてムリヤリやってもダメだった。
もちろんアンインストールしてもダメ。


ならば赤外線だッ!と試してみた。
うまくいくことはいくのだが、遅すぎ。
うちのノートPCは端っこにおいてあるので、赤外線でやるときは手に持ちながらやらなければならない。
…とてもじゃないけど、何回もやる気にはなれません。


ということで、今まであまり使用してなかったBluetoothの出番です。
サイトを見ながら情報を確認して、母艦であるノートPCに青歯デバイス経由でClieを認識させる。
で、仮想シリアルポートを設定してHotsyncで成功。
赤外線とは全然違うスピードである。
しかも、赤外線とは有効範囲が段違いなので余裕をもってできる。


しかし、TG50Bluetoothはちょっと不便である。
自動的に切ったりするツールはなく、わざわざ設定画面に行ってBluetoothの項目を選択、そしてオン/オフを切り替えなければならない。
(ずっとつけてると、青ランプが点滅状態だからうっとおしいこと間違いなしだし、バッテリーももったいないし)
で、一応その弱点を補えるソフトはある。
しかし、海外製のシェアウェアだったりするわけで…。
まぁ、海外だから(カードのセキュリティとか)なんか不安、って思ってしまうのは時代遅れなのかもしれんが。


で、Bluetoothを使ってるときの落とし穴が。
どうやらBluetoothで一度でも通信を行うと、その後Bluetoothをオフにしてもシリアルポートがオープンになったままとなり、通信アダプタが使えなくなってしまうようだ。
最初はいろいろ悩んだが、Bluetoothでの接続設定を削除して本体リセットをかけてようやく使えるようになった。
…いちいち設定するの面倒だよ!?


悩みのタネは尽きそうにナイ。